京都府で不用品回収・粗大ゴミの出し方
各種別ごとに分別・回収方法が異なり、費用も市町村で異なる場合もあります。
事前に市町村の公式サイトなどで確認をしておくとよりスムーズに不用品を処分することができます。
目次
京都府のゴミの現状
京都府のゴミの排出量は、2019年度で一般ゴミは約493千トンで、前年度に比べて3千トンほど減少しています。
また、事業系ゴミの排出量は303千トンで前年度よりも1千トンほど増加しています。
一般ゴミは8年連続減少しています。
府民1人あたりのゴミの排出量は前年度比で2gほど減少していて、全国平均ゴミの排出量の918gより下回っています。
全国でも2番目にゴミ排出量が少ない府です。
次章以降に京都府のゴミの回収について解説していきます。
京都府で不用品として捨てられる種類
京都府で処分するゴミの種類には次のものがあります。
・燃えるゴミ
・燃えないゴミ
・粗大ゴミ
京都府で回収可能な燃えるゴミの種類
京都府で回収してもらえる燃えるゴミには次のものがあります。・生ゴミ(水切り必須、紙おむつなど汚物や生ゴミ以外の二重袋出しは原則禁止)
・花火やタバコの吸い殻(水で湿らせる)
・資源にならない紙類(使ったティッシュペーパー・紙製洗剤容器・紙コップなど)
・衛生上燃やさなければならないゴミ(使用済みマスクやペットのふん・ペット用トイレシートなど)
京都府で回収可能な燃えないゴミの種類
京都府で回収してもらえる燃えないゴミの種類には次のものがあります。・金属類(例:鍋・釜・やかんなど)
・飲食以外の空きびん・空き缶
・ガスボンベやスプレー缶(必ず中身を使い切ってから搬出)
京都府で回収可能な粗大ゴミの種類
京都府で回収可能な粗大ゴミの種類には以下のものがあります。・ガスコンロ
・ビデオデッキ
・カラーボックス
・布団など
京都府で不用品の依頼方法・必要な費用
京都府で不用品を回収してもらいたいときの依頼方法や必要な費用はどうなっているのでしょうか。
ここでは、京都府で不用品を回収してもらう時の依頼方法やかかる費用を紹介します。
京都府へ依頼するときの方法と必要な費用
1. 燃えるゴミ回収方法・・・月曜日~金曜日のうち週2回の回収で、地域ごとに曜日が決まっています。
指定収集袋に入れて朝8時までに回収に出します。
1度の回収で収集してもらえるのは2袋までとされていますので注意が必要です。
費用・・・・・指定収集袋(5サイズ・黄色・1セット10枚)5~45円
プラスチックゴミ・・・燃えるゴミとしてではなく、資源ゴミとして燃えないゴミと同じ指定収集袋に入れて週1回の回収に出します。
連絡先・・・・お住まいの市区町村の自治体ごとに連絡先が異なりますので、お住まいの自治体の公式サイトなどを確認してください。
2.燃えないゴミ
回収方法・・・月曜日~金曜日のうち週1回の回収で、地域ごとに回収曜日が決まっています。
指定収集袋に入れて朝8時までに回収に出します。
1度の回収で収集してもらえるのは2袋までとされていますので注意が必要です。
費用・・・・・指定収集袋(4サイズ・無色透明・1セット5枚)5~22円
連絡先・・・・お住まいの市区町村の自治体ごとに連絡先が異なりますので、お住まいの自治体の公式サイトなどを確認してください。
3.粗大ゴミ
回収方法・・・電話またはインターネットから事前申込が必要です。
申込時に伝えられる手数料分の「粗大ゴミ処理券」を事前に購入した後、粗大ゴミの見えるところに必要事項を記載した「粗大ゴミ処理券」を貼って申込時に案内された収集日に指定された回収場所に出します。
費用・・・・・品目によって変動します。
特に京都府ではボロ類・ガラクタ類とさらに細かく分けられているので回収に出す前に確認しておくことをおすすめします。
連絡先・・・・お住まいの市区町村の自治体ごとに連絡先が異なりますので、お住まいの自治体の公式サイトなどを確認してください。
4.引っ越しゴミ
回収方法・・・粗大ゴミと同様です。
費用・・・・・京都府では引越しゴミとして項目は特にありません。
普段の回収では、1度の回収に出していい袋の数は2袋までと決められていますので計画的に処分していく必要があります。
連絡先・・・・お住まいの市区町村の自治体ごとに連絡先が異なりますので、お住まいの自治体の公式サイトなどを確認してください。
京都府で回収できない不用品
京都府では回収できない不用品には次のものがあります。・エレクトーン
・自動車
・オイルヒーターなど
京都府で不用品を回収してもらう時の注意点
京都府内では、1度に出せる袋数が決められているなど不用品を回収してもらうにあたり、注意する必要があるものがいくつかありますので紹介します。
・1度に出せる袋数は2袋までです。
それ以上に多くなりそうな場合は自治体へ事前にお問い合わせください。
・ボロ類・ガラクタ類はインターネットでの受付は行っておりません。
電話予約にて申込むようにしましょう。
・エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫など家電リサイクル法対象品目は京都府では回収できません。
家電を回収に出す場合は対象かどうかを事前に確認しましょう。
・PCリサイクル法も適用されます。
ノートPC、デスクトップPCなどについては、メーカーや購入店舗に依頼して回収してもらいましょう。
また、 不用品を自治体に回収してもらうにはいくつか手続きが必要になります。
京都府には民間の不用品回収業者も豊富に存在しています。
数十社以上の不用品回収業者のほとんどが分別・搬出・運搬のすべてをしてくれるので自治体で処分するよりいくらか手軽に不用品を処分することができます。
反対に、無許可で営業していたり、見積金額に対して後から追加料金が発生したりする悪徳業者なども残念ながら存在するのが現状です。
口コミや公式サイトなどをよくご覧になり、情報の精査をする必要がありますので慌てず慎重に回収を依頼する業者を決めるようにしましょう。
京都府で不用品回収・粗大ゴミの出し方まとめ
京都府の下記に関する不用品回収の取り扱い方、費用について紹介してきました。
①京都府のゴミの現状
② 京都府の不用品の種類の詳細
③ 京都府の燃えるゴミの処分方法・費用・連絡先
④ 京都府の燃えないゴミの処分方法・費用・連絡先
⑤ 京都府の粗大ゴミの処分方法・費用・連絡先
⑥ 京都府の引っ越しゴミの処分方法・費用・連絡先
京都府で不用品を回収してもらうには、不用品を各種別ごとに分別することが必要ですが、その手間を煩わしく感じる方やお急ぎの方にとっては、不用品回収業者への依頼が便利です。
京都府には、見積もり無料で追加料金のかからないエコクリーン不用品が対応しています。
不用品回収をご用命の際はエコクリーン不用品にまずはご相談ください。
心よりお待ちしております。