不用品を処分するのに自治体?それとも廃品回収業者?

浴室クリーニングをするときだけではなく、浴室掃除をするときに、ふたに黒カビが発生することが良くあります。
黒カビが発生してしまってもそのまま放置しがちなふたですが、きちんとしたカビの除去と予防を行わなければ、浴室全体に黒カビが発生してしまいます。
そうならないようにするための浴槽のふたの黒カビ除去、予防、対策について紹介します。
いたって簡単なやり方なので、実践して浴槽のふたも掃除をするようにしましょう。

目次

    浴室クリーニング:風呂のふたおカビの原因

    浴室クリーニング:風呂のふたおカビの原因

    浴室クリーニングで一番気にはなるけどなかなか掃除をする気にならないのが浴槽のフタではないでしょうか。
    風呂の掃除は何もしないでほったらかしにしていると1週間で黒いシミのようなものがたくさん発生します。
    黒カビは空気中に一番多く居る菌種で湿度が高くなるとどこにでも発生してしまいます。
    黒かびは菌糸を伸ばしてからいたるところに増殖してしまいます。
    気を抜いていると浴室中に黒カビは増殖してしまい、掃除をするのがいやになるくらいです。
    こんな黒カビが生える原因は3つあります。
    3つの要因について詳しく紹介します。

    ◇湿度

    黒カビが発生する原因の1つに、湿度があります。
    湿度が低ければ何も問題はないのですが、湿度が高くなると黒カビが発生してしまいます。
    黒カビが発生しやすい湿度は70%以上になると一気に増殖してしまいます。

    ◇栄養

    湿度だけが高くなっても黒カビが栄養としている餌がなければ八為政しづらいのですが、浴室内には黒カビの栄養となる餌がたくさんあります。
    黒カビが餌にするものは何でしょうか。
    黒カビの栄養素は、皮脂、水垢、石鹸カスです。
    これらは浴室内には常に存在する状態でいつでも黒カビの餌がたくさんある状態です。

    ◇温度

    湿度と栄養に関してはだいたいわかりましたが、最後に黒カビが増殖する最適な温度があります。
    黒カビの発生しやすい温度は20度~30度となります。
    日本の気候でいうと春から秋にかけて適切な温度を維持し続けています。
    湿度、栄養、温度の3つの条件をいたす時期となると、6月から9月は一番黒カビが発生しやすい時期になります。

    浴室クリーニング:風呂のふたのカビの取り方

    浴室クリーニング:風呂のふたのカビの取り方

    黒カビの発生しやすい条件がわかったところで、黒カビが発生した後にどのようにして除去すればよいのかを見てみましょう。
    黒カビが浴室に発生するとなかなか取れなくなります。
    さらに、浴槽のふたなどについてしまうと、フタの種類によっては凹凸があり除去しにくくなります。
    浴槽に発生した黒カビの除去方法を詳しく見ていきましょう。

    ◇準備編

    毎日浴槽を素地するときに使う中性洗剤で一緒に取ればいいのではと、思うかもしれませんが、そうはいきません。
    中性洗剤では黒カビは除去できません。
    その理由は、黒カビが酸性のためアルカリ性洗剤じゃないと除去できないからです。
    ただし頑固な黒カビの汚れの場合は、塩素系漂白剤が一番効果的です。

    では、浴槽のふたについた頑固な黒カビを落とすには塩素系漂白剤を用意します。
    塩素系漂白剤は人体に害を及ぼす可能性もあるので、マスクと手袋は必需品です。
    編組系漂白剤は、黒を漂白する能力があり、カビや黄色ブドウ球菌を殺菌してくれます。
    元素系漂白剤は臭いに特徴があり、消毒のにおいがします。
    道具は準備できましたが、身体に害を及ぼさないようにするために、ふたの掃除をするときには換気を十分に行う必要があります。
    窓があれば窓を開けて、換気扇も付けてから掃除をしましょう。

    ◇実践編

    浴槽のふたのカビ取りの準備は完了したので、実際にふたのカビ取り作業に取り掛かります。
    ふたの黒カビの部分に塩素系漂白剤を吹きかけてもきれいに取れますが、汚れが酷いときにはなかなか取れない時があります。
    確実に黒カビを除去したいのであれば、
    塩素系漂白剤を黒カビに直接吹きかけるのでは、塩素系洗剤を使うときには、
    一旦円瀬敬洗剤を吹き替えてから一度洗い流さなければいけません。
    直接黒カビに吹っ掛けても良いし、浴槽の残り湯か水を溜めてから塩素系漂白剤を入れてから混ぜ合わせます。
    浴槽にふたを浸します。
    3時間程度放置しておいてから取り出します。
    最後に温水シャワーで洗い流していきます。
    きれいに黒カビが取れているはずです。

    浴室クリーニング:風呂掃除後のふたのカビ予防

    浴室クリーニング:風呂掃除後のふたのカビ予防

    せっかく浴槽のふたの黒カビがきれいに落ちたとしても、何もしないでそのままの状態で置いておくと、1週間程度で蔵カビが生えてきます。
    きれいに黒カビを落とした後は次生えてこないように予防が必要です。
    浴槽のふたを洗った後は、できれば天日干しをして乾燥させることです。
    天気が悪い場合は、ふたを開いた状態で、換気扇を1日中付けてから乾燥させましょう。
    浴室に乾燥機能がついている場合は、換気扇ではなく、乾燥機能を怨にして乾燥させましょう。

    ◇浴槽のふたの閉め方

    せっかくふたの汚れを除去して乾燥までさせても、使い方が悪ければすぐにまた黒カビが生えてきます。
    浴槽のふたの閉め方を工夫するだけでカビの発生を抑えられます。
    風呂のお湯を抜きます。
    ふたをするときは、必ず残り湯を全て抜きましょう。
    抜いてからの状態でふたをするようにするだけでもカビの発生を抑えられます。
    さらに換気扇を付けておくだけでも黒カビの発生を抑える効果があります。

    浴室クリーニング;風呂のふたのカビ対策

    浴室クリーニング:カビ予防対策

    掃除後の風呂のふたのカビ予防は前章で紹介しましたが、根本的なふたのカビ対策というものを行って置けば、なお一層カビが生えにくくなります。
    その為のちょっとした対策を紹介します。
    誰にでもできる簡単なことなのでよく読んで実践してみましょう。

    ◇換気する

    浴室の換気は掃除をするときだけではなく、入浴後もするとカビが生えにくくうなります。
    この場合、ふたのみ乾燥するのではなく浴室全体のカビが発生し難くなります。
    換気扇の電気代はそこまでかかりません。
    入浴後も翌日の朝まで換気扇を付けてから湿度が高くならないようにして朝になったら、窓を開けてから換気すれば、電気代もそこまでかかりません。

    ◇使うふたの種類が重要

    浴槽のフタにも種類があります。
    へび状の凹凸が多いふたの場合もあります。
    できれば凹凸が少ない風呂場の場合は黒カビが生えにくくなります。
    ふたは凹凸が少ない巻き式のフタではなく、板状のふたを使うようにします。
    いろいろな乾燥方法を紹介してきました。

    浴室クリーニングで忘れがちな風呂のふたの掃除まとめ

    まとめ

    浴室のふたの掃除について詳しく紹介してきました。
    忘れがちな浴槽のふたですが、浴槽を掃除するときにふたも一緒に掃除して、乾燥させるように気を付けるだけで黒カビを予防することができるのがわかったのではないでしょうか。
    今までふたの掃除はほとんど気にかけていなかったという人は、この機会にぜひ、ふたの掃除もしてみてください。
    浴室全体の黒カビの発生を抑えることにもつながります。

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